2021年度の助成金交付先を決定しました。
2021年度の助成金交付先を決定しました。
1 任意団体 KADOMA中学生勉強会
【テーマ】門真の子どもたちがどんな家庭環境に生まれても学べる環境を
[団体紹介]
門真市内の中学生を対象にした居場所・学習支援事業(無料塾)です。
門真市は全日制高校進学率が85.9%(府平均92.9%)や就学援助認定率が30%を超えるなど厳しい家庭・教育環境にいる生徒も多く、市学習支援事業の未整備などから2018年に大阪府立大学の大学生らが手弁当で立ち上げました。
団体の特徴としては、運営から企画まですべて「大学生主導」による活動で、生徒たちのロールモデルとなるよう大学生ボランティアがマンツーマンで指導しています。
また決して勉強だけではなく、「居場所的視点」も重視し、クリスマス会や卒所式なども開催します。
KADOMA中学生勉強会で門真の子どもたちが多くの大学生と出会い、会話をすることで学力向上だけでなく、少しでも自身の選択肢や価値観が広がることを目指しています。
https://kadoma1010start.wixsite.com/kadoma1010
2 特定非営利活動法人 こえとことばと心の部屋
【テーマ】釜ヶ崎芸術大学2021~変わりゆく街で記憶をつなぎ、新たなであいをむすぶ
[団体紹介]
地域に根ざしながら、さまざまな人々とであい、表現とまなびあいの場作りをおこなうココルーム。
暮らし、仕事、関係性のなかで、正直に生きることをお互いに大切に、そして社会と接続する仕事場として活動しています。
3 一般社団法人夢創りプロジェクト さのだい子ども食堂キリンの家
【テーマ】コロナウィルス対策をした子どもの居場所創り事業
[団体紹介]
さのだい子ども食堂キリンの家は、代表のオッちゃん(水取博隆)を中心に地域のママ・パパが運営する子ども食堂です。
ご飯や温かな団欒を通じて、みんなが笑顔になれる場所です。
コロナ禍においても、対策をして活動中です。
4 任意団体 プライドプロジェクト
【テーマ】10代20代中学生以上の悩みをかかえるLBGTsユース(かもしれない人)が、
「居場所」を感じられる社会を実現する。
性的多様性に関わらず、すべてのユースが笑顔で過ごせる社会を実現する。
[団体紹介]
悩みをかかえるLGBTs、特に10代20代の学校という社会的閉鎖空間にいるユースに向けた学生プロジェクトを友人たちと立ち上げました。
“ Born This Way ″、ありのままの個性を自信をもって生きていけるプロジェクトを行なっています。
そして、LGBTsユースのプラットフォームとなることを目指しています。