2026年度の助成金公募を開始しました。

2026年度の助成金公募を開始しました。
詳しくは本HP活動内容ページをご覧ください。
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【テーマ】第5回えがお絵画コンクール
【テーマ】入院・通院中の患者・家族・医療従事者に、ケアにつながるアートとの関わりを~アーティストと協働し、地域のアートセンターと連携するホスピタルアート活動
【テーマ】地域に暮らす外国人を対象とした日本語サポート事業のさらなる充実
毎月第2、第4日曜日の午前11時から12時半の時間に、大阪市天王寺区にある民間レンタルスペース「min-pack」にて日本語学習サポート活動(日本語教室)を開きました。当活動は、当団体の中心活動で、地域に暮らす外国人一人ひとりの日本語能力にあわせ、日本語ネイティブボランティアがマンツーマンや小グループ単位で学習サポートするものです。2024年度は前年度定着していた学習者が、以前通っていた日本語学校の友人・知人をたくさん連れてきてくれ、彼ら・彼女らが安定的に参加したこと、また、同じ天王寺区にある大阪国際交流センターから、多くの学習者を紹介していただき、学習者の延べ参加者数および平均参加者数が、昨年度に比べ増加しました。
日本語の面白い表現や日本独特の文化の紹介、日本語を使いつつ参加者間交流を促進するアイスブレーキング、小グループのクラス活動、アンケート、今後のスケジュール確認後、教室が終わると、近くの飲食店に行ってランチをします。今年度は、イベントとして、ハイキングやクリスマス会を開催し、ボランティアや学習者の親睦と交流を図りました。また、ボランティア研修を行い、日本語教師を招き、学習者と初対面で交流する際のポイントなどを教えてもらいました。そして、発話しやすい環境づくりと主体的なアクションを引き出すことについて、日本語学校での実践例を交えながら学びました。結果として、多様性を尊重するという中心価値観を深めるため、一人一人が大切にされ、公平に扱われていると思えるためのコミュニケーションやファシリテーションについて学ぶ機会になりました。
2/1には映画「ワタシタチハニンゲンダ」上映会を行い、在日朝鮮人の管理政策から始まった日本の外国人政策の歴史と課題について網羅的に学べました。特に技能実習生制度や入管収容の問題について、当技能実習制度とその廃止に伴い大体運用される育成就労制度について、法律的な説明を代表の劉から行いました。
【テーマ】がん患者、心と身体をいやす農作業「つながりファーム」で、がん患者支援
『つながりファーム活動』がん患者の多くが抱える不安や悩みを相談できる場所を探しています。また、がんの診断から治療の過程で体を動かす機会が減少することは筋肉・体力が減少し運動機能の低下や倦怠感を生じることにつながっており、適度に体を動かすことは治療の副作用軽減、QOLの向上にも非常に重要です。
農作業を通じ土と触れ合うことで自律神経を整え、気持ちを安定させるセロトニン効果も期待できることから、がん患者と共に活動を始めたのが「つながりファーム」活動です。
「つながりファーム」は大阪府柏原市の、ユニバーサル農園「ディーセントファームかしわら」の一画を農園体験用につながりひろばで借りたもので、毎週金曜日午前中にファームに集合し90㎡の農地に季節毎の種や苗を植え収穫しました。
夏季は朝9時頃、冬季は10時頃に集合し2〜3時間の作業。年間52週のうちゴールデンウィーク、お盆、年末年始の4週以外の48週、活動を行いました。
参加者が、がん患者対象となるため、体調を優先し無理をして参加することが無いようアナウンスもしていることから参加者数は一定しませんでしたが、多い時で15名、少ない時でも7名が参加し、農作業を行いました。
また、つながりひろばが活動できない金曜日以外の日には、障害を持った方や引きこもりの方にもお手伝いをお願いしています。障害を持った方たちが農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく医農福連携、そして「SDGs 3.すべての人に健康を」としても取り組むことができました。
『栄養食事サポート』つながりファームで収穫した野菜を使った食事栄養サポートイベントとして、つながりひろば(大阪国際がんセンター患者交流棟2階)で3回の食事会を実施しました。がん病態栄養専門管理栄養士に食事のメニューの監修・講師を依頼し、野菜に含まれる栄養や身体が喜ぶ食べ方等の講義を聴きながらの食事、患者同士の交流ができるイベントになりました。
・2024年5月11日(土)11:30〜14:00「つながりファーム新鮮野菜の食事会」
参加者総数:23名(講師、スタッフ含む)
・2024年10月31日(木)12:30〜15:00「つながりファーム秋野菜でハロウィンパーティ」
参加者総数:21名(講師・スタッフ含む)
・2025年1月18日(土)11:30〜14:00「つながりファーム新鮮野菜の食事会」
参加者総数:19名(講師・スタッフ含む)
財団よりメッセージ
昨年度助成交付先団体にもお声がけし、近況報告や困りごとなどを共有しあい、アドバイザーから助言などをいただきました。
がん患者さんや子どもたちの居場所づくりや生きがいづくり、セクシャルマイノリティに関する学校での研修授業をされておられる団体など、さまざまなテーマ・分野でご活動されておられる皆さんから、活動のご様子などを共有していただきました。
そして、相互に協力・連携できそうな団体さん同士もおられ、団体同士でのやり取りをされておられるだけでなく、情報発信の工夫などについて共有しあい、アドバイザーへの税理士などの専門家のサポートの相談などをお受けするなどの時間となりました。
お忙しい中、参加してくださいました皆様、ありがとうございました。参加された方からは、こうやって横のつながりを作ってもらえるのはありがたいなどの感想もいただきました。
【代表理事からのメッセージ】
【テーマ】コロナに負けない!地域における居場所と主体的な学びの機会作りへの挑戦
財団よりメッセージ
【テーマ】高齢者の見守りを目的とする「地域共生食堂」事業
財団よりメッセージ
【テーマ】団体存続に向けた団員の確保~後援会設立による活動の活性化と会費高騰の抑制~
財団よりメッセージ
2025年度の助成金公募を開始しました。
詳しくは本HP活動内容ページをご覧ください。
【報告】熊西地域振興財団助成先団体交流会/懇親会
7月18日に、対面での開催は、6年ぶりとなる公益財団法人熊西地域振興財団助成先団体交流会/懇親会を開催いたしました。
弊財団は、魅力ある地域づくりを行う人を応援することで、持続可能で豊かな社会を創造し、地域社会を発展させていくことを目的にしています。その活動の中で、様々な団体に助成を行っており、今回は、その成果発表にNPOで活動している方、過去助成させていただいた団体、アドバイザーにお越しいただきました。
そして、過去助成をさせていただいた団体からの活動報告をしていただきました。弊財団の助成から、事業や活動が拡大・発展していることをご報告くださいました。
【成果発表してくださった助成先団体】
①一般社団法人タウンスペースWAKWAK 事務局長 岡本工介さん
②NPO法人ハッピーマム 理事長 玉城ゆかりさん
③認定NPO法人D×P 理事長 今井紀明さん
最後に、全参加者で「私たちがつながってできることは?」についてグループワークを行いました。
今年度助成金交付先のNPO法人里親子支援機関えがおさんの
第4回えがお絵画コンクール入賞作品展をベアーズの1階ギャラリースペースで開催中です。
NPO法人里親子支援機関えがおさんの申請のテーマは、
第5回えがお絵画コンクールです。
助成金交付後にえがおさんから第5回えがお絵画コンクールについていろいろとお話を伺う中で、多くの人々に、活動に関心を持ってもらえるように、まず、第4回の入選作品展を開催することを決めました。
元気あふれる、そして、見ている私たちが元気をもらえる、そんな作品がいっぱいです。
6月16日日曜日までです。
2024年度の助成金交付先を決定しました。
【テーマ】第5回えがお絵画コンクール
[団体紹介]
里親にしかできない事、わからない事、悩みを、同じ経験をしてきた里親がサポートすることにより、誰よりも寄り添い、里親子みんなを「えがお」にしていきたい、それを目標に歩んでいる団体です。
様々な理由で社会的養護が必要な子どもは、全国で約4万5千人います。この子どもの養育を担っているのが里親と施設であり、里親に委託される子どもは全体の約2割とまだ少なく、里親になろうと思う人が少ないのが現状です。この現実を、私たち里親は、行政に任せるのではなく当事者として広めていく重要性を強く感じています。行政に依存しない里親による里親子支援機関「えがお」を設立し、里親会で培った60年の経験やノウハウを生かし「里親による里親子支援」を目指しています。
【テーマ】がん患者、心と身体をいやす農作業
「つながりファーム」で、がん患者支援
[団体紹介]
つながりひろばは2017年11月に特定非営利活動法人として設立された、がん患者支援団体です。がん患者を支援する環境はずいぶん整ってきましたが、患者たちが抱える不安や悩み困りごとを相談できる窓口は、決して十分とは言えません。
本団体は、がんを体験した人たちが抱える不安や悩み、その体験を気兼ねなく自由に語り合える「場」を提供することで、自己と向き合い、これから歩むべき道を共に見出し、地域、社会の一員として生きがいを持って生活できる環境作りの実現を目指し、支援を行っています。いつでも、誰でも、自由に来訪できるように、毎日、朝から夕まで開所しています。がん種や治療施設を限らず相談の場を提供することでタイムリーにこの課題を解決すべく活動しています。
【テーマ】入院・通院中の患者・家族・医療従事者に、ケアにつながるアートの関わりを〜アーティストと協同し、地域のアートセンターと連携するホスピタルアート
[団体紹介]
私たちの活動は、患者との参加形のアートでアーティストと合作するところが特徴です。院外からも、アーティストだけでなく市民も巻き込んで、医療へのアートに取り組む私どもの独自の姿勢を大事にしています。
このホスピタルアートの活動を通して、社会でのアートの役立ちへの認知が広がり、支援や協力の輪が広がることを願っています。また、気分が滅入りがちな入院の方々についても、アートの参加で良い影響がおこりますよう、丁寧な協働をアーティストと重ねていきたいと思っています。
団体独自のスタイルのこの活動を継続し、一人でも多くの患者様に生きる意欲をお届けできればと思います。
【テーマ】地域に暮らす外国人を対象とした日本語学習サポート事業のさらなる充実
[団体紹介]
出入国管理改正法が施行され、より多くの外国人人材の受け入れ枠拡大は評価できる一方、社会保障については課題を残し、受け入れ拡大に対応した日本語教育の拡充は目下の課題となっています。
当教室開催拠点の鶴橋は近年、中国やベトナムから来られた外国人住民が急速に増えている一方、日本社会との接点は少なく、日本にいながら日本語の無い暮らしをする者が多い状況です。言葉を知らないことで、日本での生活に不便を強いられることになりやすいことから、この地域に日本語教室を常設し、そこで無償サポートをすることで、地域に暮らす外国人が経済的負担なく参加でき、日本語能力の向上により、生活格差是正をしていけるよう、活動しています。
2024年度の助成金公募を開始しました。
詳しくは本HP活動内容ページをご覧ください。
熊西地域振興財団では、恒例となってきた助成交付先団体の皆様とのオンライン交流会を開催しました。
コロナの影響で、様々な課題が深刻になる中で、昨年度助成交付先団体にもお声がけし、近況報告や困りごとなどを共有しあい、アドバイザーから助言などをいただきました。
文化芸術系の団体や子ども・若者支援の団体、高齢者の居場所づくり等を行う団体など、様々な分野で活動する皆さんがお集まりくださいました。
当日は、ボランティアの募集の方法や口コミやチラシ作成など地域住民に対する効果的な広報発信について各団体が取り組まれていることについて共有が合ったほか、支援のはざまにある人たちのサポートについての状況共有や、不登校の子どもや保護者のためのポータルサイトについての紹介など活発な情報交換がなされました。
COCORON https://cc-cocoron.com/
また、子ども・若者や高齢者の居場所、夜の居場所づくりの実践についての話題についても盛り上がり、それぞれの分野で、つながりをつくろうと活動しておられる皆さんの取り組みに、勇気をいただく時間となりました。
参加してくださいました皆様、ありがとうございました。参加された方からは、こうやって横のつながりを作ってもらえるのはありがたいなどの感想もいただきました。来年は、ご期待の通り、対面での交流の機会をつくれたらと思っています。
【代表理事からのメッセージ】